2010年05月26日

ある週末のドライブ

日曜日の午後、サントンから田舎町に戻って来て、ロッジに再びチェックインした。
以前にも書きましたが、このロッジは金曜日と土曜日の夜はゴルフで訪れるお客のために、私のような仕事で泊まっているお客は追い出されてしまうのである。

まだ午後の3時であった。夕暮れの7時までには時間があった。
いつもの近くのドライブコースへ行くことにした。
私の好きなドライブコースは、ここから東へ行くイースタントランスバールである。
ここはあまり高い山ではないが山間部で緑が多く、滝なども見られる場所である。
でもイースタントランスバールまでは、ここから3時間もかかり、一日のドライブでもかなりきつい。

そんなわけで、私はよくここから北に40分ほどの所にあるダムまでドライブをする。
このダムの付近は、周囲を低い山に囲まれている。
私は、日本では山の見える田舎町に住んでいるので、山を見ると落ち着くのである。

ロッジを出発して、町は外れの坂道を登り終えると、左手にもう一つの町が見える。
ビルなどの高い建物はなく、朝晩はモウモウと煙がたっている。
ここはかつての黒人の方たちが隔離されて住んでいたタウンで、今でも白人の方たちは住んでいない。
黒人の方たちは、ここの町から歩いたり、ミニバスに乗って白人の方たちの住んでいる町まで働きに行っているのである。
モウモウとたっている煙は炊事の煙で、ここの町は電気が引かれていても、火力に頼っている家庭も多いみたいである。
電気の引かれていない家庭もある知れない。

この町を左手に見て車で走って行くと、広大な大地が続いている。
所々に黒人の方が暮らしている集落や、白人のかたの農場が見られる。
トウモロコシ畑の脇で車を停めた。
トウモロコシの植えられた畝が見えるが、その先端は見ることも出来ないほど広い。
この広大な土地は、今でも白人の方たちが所有しているのである。

遠くの空地では黒人の子供たちが、そまつなゴールをめざしてサッカーをしていた。
15人ほどはいるだろう。
ここから人家は3軒ほどしか見えない。
一体、彼はどこに住んでいるのだろうと思ってしまった。
遊び疲れた彼らは、1時間もかけて、歩いて自宅へ戻るのかもしれない。

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posted by southafrica at 22:28| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 滞在記・2001年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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